小学生の習い事はいくつまで掛け持ちさせる?遊びと習い事のバランスを考えよう!

親になると、自分の子どもには、将来不自由な思いをせずに生活してもらいたいと思うもの。そこで、転ばぬ先の杖ではありませんが、習い事をさせて、たくさんのことを身につけさせようと考えがちです。しかし、時間は有限。できる習い事にも限りがあるのです。小学生になると当然、学校にも行かなくては行けない上に、宿題もあるかもしれません。友達との付き合いも大切です。習い事をたくさんさせてしまうことで、子どもの、もっと遊びたいという思いを汲んであげられなかったり、身体的にも負担になってしまったりしているかもしれません。そこで、今回は、習い事をいくつさせるのか、子どもの気持ちとのバランスを考えていきましょう。

 

習い事にはどんなものがあるの?

習い事とひとことで言っても、様々な種類の習い事があります。例えば、野球やサッカーなどのスポーツ系の習い事。この、スポーツ系の習い事も、いまやたくさんの種類が存在します。前述した野球やサッカーなどのポピュラーなものから、フィギュアスケートのような場所によっては習い事に選ぶのが難しいようなもの、競技人口が少ない珍しいものもあるでしょう。また、チームプレーで行うスポーツなのか、個人競技のスポーツなのかということも、習い事を選ぶときの基準になるでしょう。

 

音楽系の習い事も、やらせたい習い事の選択肢に入ってくるのではないでしょうか。音楽系の習い事にもたくさんの種類があります。ピアノやヴァイオリンのようなクラッシックのものはよく聞くかもしれません。それだけでなく、昔は独学で習得することが多かった、ギターやドラムなどのポピュラーやロック系の音楽の習い事も存在します。

 

習い事の中で、一番通わせたいと考えるのは、もしかしたら学習塾なのではないでしょうか。学習塾を習い事のうちに考えていない方もいるかもしれませんが、学校外で個人的に通うものなので、習い事に入るでしょう。勉強で優秀な成績を納めて欲しいと考える親御さんは少なくないはずです。

 

習い事をすると、どんなメリットがあるの?

習い事をすることによって、子どもにとってはさまざまなメリットがあります。例えば、スポーツ系の習い事をすることによって、身体機能が向上するということが挙げられます。よく走る競技なら、心肺機能も高まり、丈夫な体にすることができるでしょう。また、野球やサッカー、バスケットボールなどのチームでプレーするような競技なら、協調性を学ぶことができ、個人競技であっても、集中力や根気を身につけることもできます。

 

音楽系の習い事ならば、集中力や根気を身につけられるだけでなく、手先を使うことが多いので、脳のトレーニングにもなるでしょう。それだけでなく、他の人よりも、得意なことがあるということは、子どもの自己肯定感を高めるのに役立ちます。また、熟などの学習系の習い事は、成績アップにつながる可能性が高くなります。

 

すべての習い事に共通するのは、頑張れば結果がついてくる、ということを身をもって体験できるというメリットです。また、スケジュールを自分で組ませるなど、やり方によっては、自分の時間をしっかりと管理できる子どもに育てていくことも可能です。

 

習い事のメリットはたくさんあるけれど、デメリットはあるの?

身体機能が高くなる、集中力や根気が身につくなど、さまざまなメリットが習い事にはありますが、ときによってデメリットも存在します。例えば、時間の組み立てがうまくいかず、子どもに過剰な負担がし至れてしまうということです。これも、いくつの習い事を平行して行うのか、ということがカギになるでしょう。小学生になってくると、学校の宿題なども出てくるので、時間の負担は大きくなります。

 

また、始めた習い事にうまくなじめなかった場合も、子どもにとっては負担です。それが、人間関係になじめないのか、習い事そのものになじめないのか、いずれにせよ、子どもにかかる精神的な負担は大きなものです。習い事がきっかけで、ふさぎ込むようになってしまったのでは、本末転倒ですよね。子どもに良いと思った習い事も、時間配分や合う合わないによってはかえって負担になってしまいます。

 

また、子どもにかかる負担以外にもデメリットはあります。習い事の数を増やせば、それだけ金銭的な負担は増えていくでしょう。払いきれないほどの金額の習い事はさせられないですよね。子どもが自力で通えないものは、当然、親が送り迎えをすることになります。働いている場合、仕事と送迎の両立ができなくてはいけません。習い事は必ずしも、いいことばかりがあるとは考えず、デメリットも存在することを理解しておきましょう。

 

子どもの気持ちに寄り添って習い事をさせよう

小学生になってくると、それ以前の保育園や幼稚園とは、子ども同士の人間関係が変わってきます。行動範囲も広がり、放課後に友達同士で遊ぶということもでてくるでしょう。そんなときに、毎日遊ぶ暇もなく習い事を詰められてしまったらどうでしょうか。例え、好きな習い事であったとしても、だんだん嫌になってくるということもあるでしょう。嫌なことを続けるということは、とても苦痛になってしまいます。表情や行動言動から、負担になり過ぎていないか気を配ってあげる昼用があるでしょう。

 

それ以外にも、学校から宿題を出されるということもあるでしょう。学習塾に行っている場合、そこからも宿題は出される可能性があります。その場合、宿題が間に合わず、負担になってしまうことも考えられます。また、習い事をやりたくないのにやらされる、と感じている可能性もあります。子ども自身が習い事をするということについてどう感じているのか、やりたいことはなんなのか、話し合い、気持ちに寄り添って選択していく必要があるといえます。そうすることで、子どもの負担を減らし適当な習い事を見つけることができるでしょう。

 

時間や気持ちのバランスを考えて子どもの負担にならないように習い事を選ぼう!

一週間は7日しかありません。そのすべてに習い事を入れてしまうのはあまりにも過剰といえるでしょう。学校からの宿題などは、どの程度の量があるのか、友達と遊ぶ時間は確保できているのか、などの時間的なバランスをまずは考えてみましょう。それ以外にも、あまりにも忙しかったり、ハードな習い事をして身体的に負担がかかり過ぎていないかということも考える必要があるでしょう。

習い事は、いくつもさせれば良いというものでもありません。子どもがやりたくないのにやらされている、と感じてしまうようでは、せっかく始めたものも身につくことは期待できません。時間や身体、心のバランスを考えて、その子や家庭、学校の状況に応じて習い事の数や種類を決めていきましょう。