小学生の子供、安い習い事とは?

小学生ぐらいになると、子供に色々な習い事をさせてあげたいと考える親も少なくありません。習い事は子供の可能性を伸ばし、時に隠れていた才能を見出す事が出来ます。また勉強とは違う様々な事を学べます。ただ子供自身が習いたいもの、親が子供に習わせたいものと、あれもこれも手を出していては、お金がいくらあっても足りません。せっかく子供が好きな事を見つけても、お金の問題で続けられなければ子供にも辛い思いをさせてしまいます。そこで今回は長く続けられるよう、安く通える習い事について調べてみました。運動系に文科系、それぞれどのような習い事があるのでしょうか?

 

運動系で安い習い事は?

小学生の習い事の中でも圧倒的に人気が高いのが水泳です。バタフライや背泳ぎ、平泳ぎ、クロールの4泳法を習得出来る以外に、心肺機能が強くなる・全身運動で筋力が鍛えられるなど、体が強くなるメリットもあります。月謝は5,000~8,000円が相場となっており、スイミングスクールの入会金と水着、ゴーグル、キャップなど初期費用が必要です。月謝だけを見ると特別安い印象はありませんが、道具はそれほど高くないので始めやすい習い事と言えます。またスクールによっては兄弟で入会する、週2回コースに通うなどで月謝が割引となり通常より格安で通えるようになります。

 

全ての運動の基本となる体幹が鍛えられる、跳び箱や鉄棒などが得意になる事から、体操も小学生に人気の習い事です。月謝や4,000~6,000円と比較的リーズナブルで、最初に揃えるべきものも体操着ぐらいしかありません。さらにスクールによっては週2コースにしたり兄弟と一緒に通う事で割引される所もあります。ただし選手育成コースなどに通う事になれば、費用も高額になる可能性が高いです。

 

初期費用が少ないと言う点ではダンスも魅力的です。入会に際し必要なのはシューズと練習着ぐらいで、普段着での参加も可能です。月謝はスクールによって違いがあり、安い所ならチケット制で1回あたり500円程度での費用でレッスンを受けられます。もちろん有名なダンサーのレッスンなら費用も高額になり、発表会に出る場合は発表会代や衣装代も必要になります。通う場所によって値段がかなり違ってくるため、安く費用を抑えたい場合は地元の公民館などで教えているスクールが狙い目です。

 

礼儀作法が身に付けられる、心身ともに鍛えられる武道系スポーツは、保護者からの人気が高いです。それぞれ空手着や剣道着、柔道着に加え、空手や剣道は防具一式を買い揃える事になります。しかし道場がある所などはほぼ毎日のように練習があり、練習は何度参加しても月謝が同じとなると、かなり格安で習える事になります。ちなみに月謝は2,000~5,000円あたりで、昇給昇段試験を受ける場合は検定代が必要になります。

 

文科系で安い習い事は?

ジャンルが幅広い文科系の中では、習字がリーズナブルです。硬筆や毛筆で正しい字の書き方を習い、続ける事で美しい文字を書けるようになります。また姿勢が良くなる、集中力を身に付けられるというメリットもあります。小学生の場合は月謝も2,000~4,000円ぐらいで習える所が多く、また練習に使う半紙や墨汁も特に高い訳ではありません。最初に書道道具一式を購入しなければいけませんが、小学校でも使うため負担になる事はありません。

 

絵画・造形教室ではデッサンや水彩、創作などに取り組める教室です。汚れやすい事から自宅で行うのは限界がありますが、教室なら思う存分自由に楽しめるので子供に人気の高い習い事です。月謝は4,000~6,000円程度で、その他に教材費や展覧会出展料、絵具や筆など使う道具代が必要になります。

 

昔から定番の習い事であるそろばんは、月謝が2,500~3,500円と格安で続けられます。地味ではありますが、習得すると複雑な計算も頭の中ですぐに答えを算出出来るようになります。また計算が早くなると算数や数学にも役立ち、将来的には受験の時も有利となります。必要な道具はそろばんのみ、月謝以外では検定の際に必要な検定代だけなので、習っておいて損する事は無い習い事と言えます。

 

保護者の頑張りで安く通える習い事もある

スクールに通うとそれなりに費用がかかりますが、野球やサッカーなどスポーツ少年団に入ると、月謝は1,000~2,000円と安く通う事が出来ます。指導する監督やコーチはボランティアで行ってくれているので、費用は大幅に抑えられるのです。ただしお金のかからない習い事だからこそ、保護者の負担は大きくなります。練習時のお茶出しやグランド整備、球拾いなどをはじめ、遠征に行く際は保護者同士で声を掛け合って車出しを行います。また試合会場の手配や会計管理を任される事もあります。

 

もちろん団体によって親の負担度も全く違ってきます。中にはお茶を用意するぐらいで、親が手伝う事はほとんど無い所もあります。一方で監督やコーチのお弁当の準備など、ありとあらゆる面でサポートしていかなければならない所もあるのです。入会してから負担の大きさを知り、泣く泣く子供に辞めさせたというケースも少なくありません。しかし安い活動費で継続させていくには、親の頑張りが無くてはならないのです。気軽に通わせるとはいかないスポーツ少年団ですが、忍耐力や体力が身に付く、チームプレーを学べるなど、子供にとっては大きく成長出来る場所でもあります。

 

ちなみにスポーツ少年団は野球・サッカーをはじめ、バスケットボールやバレーボール、ラグビー、剣道や空手などでも存在します。もし子供が習いたいと思うスポーツがあり、さらに格安で習わせたいとなると、親は少し覚悟が必要になりますが、思い切ってスポーツ少年団の世界に飛び込んでみても良いかもしれません。

 

どんな習い事でも継続が大切

習い事は継続しないと意味がありません。辛い思いをする事があっても続ける事で上手くなり、それがモチベーションアップにも繋がるのです。お金が高い習い事だからと言って、早く上達する訳ではありません。逆に月謝が安い習い事でも、子供が楽しく習う事が出来れば技術もどんどん吸収していく事が出来ます。習い事の費用を安く抑えるには月謝はもちろん、必要な道具にも着目していきます。また通うための交通費などに目を向けると、少しでも自宅から近い場所の方が、余計な負担がかかりません。簡単に辞めるのは子供にとっても良い影響を及ぼさないため、焦らず色々な角度からじっくり検討していく事が大切です。